英語を勉強しているのに、
会話になると英語が口から出てこない。
「単語が足りないのかな?」
「文法をもっと勉強した方がいいのかな?」
そう思うこともあるかもしれません。
でも、「英語が口から出てこない」と感じる理由は、
人によって同じではありません。
聞き取るところで止まっているのか。
言いたいことを英語に組み立てるところなのか。
それとも、分かっていてもすぐに反応できないのか。
まずは、英語を話すときにどんな力が必要なのか、
全体を見てみましょう。

この8つは、それぞれ別々のものではなく、
英語を話すときに組み合わせて使っている力です。
そして、最初からすべてができる必要はありません。
「英語が口から出てこない」と感じたとき、
大切なのは、
「自分は今、どこで止まっているんだろう?」
と考えてみることです。
同じ「話せない」という悩みでも、
つまずいている場所は人によって違います。
あなたは今、どこで止まっていますか?
たとえば、
相手の英語が聞き取れないなら、
まず「聞く力」のところかもしれません。
意味は分かるけれど返事が作れないなら、
「組み立てる力」のところかもしれません。
言いたい英語は分かっているのに、
会話になるとすぐに出てこないなら、
「使い分ける力」や「瞬時に反応する力」のところかもしれません。
同じ「英語が口から出てこない」でも、
止まっている場所が違えば、必要な練習も変わってきます。
ここで重要なのは、できない力を探して落ち込むためではなく、「今の自分の現在地を知る」ために図を見るということです。
学習が進むと、つまずく場所も変わる
英語学習を続けていると、
できることは少しずつ増えていきます。
すると、以前つまずいていたところを越えて、
今度は別のところで迷うことがあります。
聞き取れるようになったら、
次は言いたいことを組み立てる。
組み立てられるようになったら、
次はその場に合う英語を選び、すぐに反応する。
つまり、
「まだ話せない」のではなく、
つまずいている場所が変わっていることもあるのです。
私自身も、先が見えずに悩んできました
私自身も英語学習を始めた頃は、
この先どうなっていくのか分からず、
「何をすれば話せるようになるんだろう」
と何度も悩んできました。
今振り返ると、
英語が突然話せるようになったのではなく、
こうした力が少しずつ身につき、
できることが増えてきたように感じます。
そして、できることが増えるたびに、
また次の課題が見えてきました。
この図が、今英語を学んでいる方にとって、
自分の現在地と、この先を見るための一つの参考になればと思います。
ここで初めて「私」を出すことで、前半の説明が実際に英語学習を続けてきた経験から生まれた図なんだと伝わります。
まとめ|「話せない」ではなく、今の現在地を見てみる
「英語が口から出てこない」と感じても、
その理由は一つではありません。
まずは、
「自分は今、どこで止まっているんだろう?」
と考えてみる。
今の現在地が分かれば、
次に何を練習すればいいのかも見えやすくなります。
英語学習は、できることが増えると、
また次の課題が見えてきます。
だからこそ、今できないことだけではなく、
これまでできるようになったことにも目を向けながら、
少しずつ先へ進んでいけばいいのだと思います。

